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株式会社ひろしまイノベーション推進機構による投資決定について

株式会社なかやま牧場(広島県福山市、代表取締役社長 増成幸子、以下「当社」)は、株式会社ひろしまイノベーション推進機構(広島市中区、代表取締役 尾﨑清、以下「機構」)から約4億円の投資を受けることを決定しました。

当社は、広島県福山市に本社及び大規模な農場を構え、肉牛を肥育する畜産業では全国有数の規模となる、肉用牛8千頭超を飼養するとともに、直営の総合スーパーマーケット「ハート」8店舗をチェーン展開しております。全国的にも稀な生産・加工・販売までの一貫経営に取り組むことで、安心・ 安全・高品質な「なかやま牛」ブランドを確立し、地域の皆様においしい牛肉を低価格で提供することに努めてまいりました。

平成26年11月には岡山県井原市にハート井原店・平成27年6月には福山市坪生町にハート坪生店を出店し、順調に売上・利益の確保を進め、経営基盤の安定化を図っております。しかしながら、今後の経営を取り巻く環境には環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の問題や高齢化・人口減による市場の縮小、大手小売の出店攻勢及び市場の寡占化など、多くの課題があります。ますます厳しくなる経営環境の中、持続可能な企業を目指す当社は、従来の生産・製品志向から顧客志向に発想を転換した上で、店舗展開等を再構築するとともに、生産と販売の双方を強化・改善して一層のシナジーを発揮させることにより、経営改革に挑戦してまいります。

当社はこの成長戦略等の実行にあたり、機構から種類株及び一部劣後特約付無担保社債の引き受けにより、必要資金の調達を図ります。またこれに加えて、機構から社外取締役を迎え、事業戦略実行の支援、経営基盤構築の支援等に当たって頂くことにいたしました。

当社は、創業者である現会長が始めたわずか3頭の和牛飼育からスタートし、半世紀を経た現在、畜産における6次産業化というイノベーションを実現しつつあります。今回機構からの支援を活かし、当社の経営基盤を1次+2次+3次産業の足し算経営から、1次×2次×3次産業の掛け算の6次産業経営に深化させ、持続可能な企業へと発展を目指すとともに、地域社会への貢献を実現してまいります。